忍者ブログ

レート1800の嵐を乗り越えるマイナーなポケモン考察

ポケモン初心者ですが、レート1800で通用するマイナーなポケモンたちの育成論を考えていきます! その先、レート2000を目指して!!

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「奇数調整」サン・ムーン HPの仕組み


1)2N+1


もっとも メジャーな調整 です。
 
奇数調整 とも ステルスロック対策 とも呼ばれています。

「奇数調整」

ポケモンは弱点を突かれた(2倍 あるいは 4倍 で受ける)場合、受けるダメージは 偶数 になります。
つまり、すでに 自身のHP が 奇数 の場合は 努力値 を振る必要がありません。

例えば「HPが99」と「100」のポケモンを想定します。
>100 の ダメージ を受けたらどちらも倒されます。
>98 の ダメージ を受けてもどちらも倒されます。
となり、自身のHP が 99 でも 100 でも(奇数 でも 偶数 でも) 確定数 は変わりません。
つまりは、自身のHP を 偶数→奇数 にすることで努力値を削り他に振ることができます

「ステルスロック対策」

2N−1 は 奇数調整 であると同時に、ステルスロックへの対策 にもなります。
ステルスロック とは場に出てきた相手に 最大HPの1/8(八分の一) の ダメージ を与えるいわ タイプの技です。
他にも まきびし や どくびし ネバネバネット がありますが、他とは違い ステルスロック は タイプ相性 を考慮します。
つまりは、いわ が4倍弱点のポケモン(リザードン  ウルガモス ファイアロー など)は場に出ただけで 1/2(=1/8×4) のダメージを受けてしまうので、HPが 偶数 であれば 2回受ける と倒れてしまいます。
ここで 奇数 に調整しておくと、場に出るのが 2回目 でも「1」だけHPが残るので繰り出し回数が 3回 になります。

「バシャーモ用調整」

こちらはあまり知られていないし、有名でもなく 有用性があるわけでもないですが、バシャーモ に採用されることもあります。
というのも、バシャーモ の メインウエポン は とびひざげり です。とびひざげり の命中率は 90% で、技が外れると 自身の最大HPの半分のダメージ を自分が受けてしまいます。
HPを 奇数 にすることで、2回外してしまっても「1」だけ残るようになります。








2)3N


特性:さいせいりょく による 回復量 が最大効率 になる調整です。

ヤドランなどのさいせいりょくが特性 の ポケモン用 の調整です。

3)4N


オボンの実 の 回復効率 がいい調整です。

HPがちょうど 半分 になっても オボンの実 を発動できるので、はらだいこ マリルリなどに採用されます。

また、ステルスロック での ダメージ は最小にできませんが オボンの実 ヒートロトム にも採用されることがあります。ステルスロック のダメージは 1/4(四分の一) ですので、2回目のステルスロック で(2回場に出したら)HPがちょうど半分になるので オボンの実 が発動します。


4)4N+1〜3


みがわり を4回張れるようになります。



5)6N−1


ゴツゴツメット で受ける ダメージ が最小になります。

メガボーマンダガブリアス などの 物理アタッカー はもちろん、メガガルーラ での調整が有名です。



6)8N−1


やけど どく やどりぎのタネ しめつける まきつく などで受けるダメージが最小になります。

例えば ガブリアス など、意図せず 8N−1 になっていることもあります。
攻撃252素早252ガブリアス の場合は、残りの 努力値:4 は 防御 か 特防 に振りましょう。

また、HP252 の ギルガル ドと スイクン も 8N−1 になります。



7)10N−1


いのちのたま で自身が受ける ダメージ が最小になります。

例えば、HP個体値:31(V)-HP努力値:0ウルガモスのHP実数値は160です。ここでHPの個体値を28または29にすることで実数値は159となり、努力値を割かなくても10N−1になります。

ただ、いのちのたま を持たせるポケモンは アタッカー が多く、なかなか HP に 努力値 を振る余裕はないので、意図せずに 10N−1 になってたら ラッキー 程度に思いましょう。



8)16N−1


すなあらし あられ どく もうどく やけど などのダメージが最小になります。

同時に 8N−1 でもあります。



9)16N+1〜3


たべのこしでの回復×4でみがわりを一回張れるようになります。

例えば いばみがクレッフィ どくまもヒードラン などの害悪構築で有能です。



10)実数値:191



2N+1かつ6N−1かつ8N−1かつ16N−1となり、天候 状態異常 持ち物などから受ける固定ダメージ(=定数ダメージ)を最小にできます。




11)実数値:201


ちきゅうなげ と ナイトヘッド (50の固定ダメージ) を 4回確定 で耐える調整です。
ちきゅうなげラッキー が多い環境では優秀ですが、現環境ではあまり意識しません。



12)実数値:205


自身が張ったみがわりのHPが51となり、みがわり が ちきゅうなげ と ナイトヘッド を耐えるようになります。

今はあまり見ませんが、みがわりガブリアス などに採用されていました。

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

ブログ内検索

探しているポケモンの名前を入力!

最新コメント

[10/23 /]
[08/03 .忠仲]
[07/26 レモン]
[07/25 .忠仲]
[05/14 NONAME]
Copyright ©  -- レート1800の嵐を乗り越えるマイナーなポケモン考察 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]
PR