ペンドラーの紹介を!!
ペンドラー とは 全国図鑑No. 545、むし どくタイプ のポケモンです。
ペンドラー の特性は名の知れた かそく。
同じ かそく には バシャーモ や サメハダー がいます。
彼らは、メガシンカできたり使用率も高かったりしますが、ペンドラー はマイナーの域を超えません。
今回は 物理アタッカー と 後続のサポーター としての ペンドラー を考察していきます。
この構築の評価を5段階で!
強さ ☆☆☆☆☆
ガチ度 ☆☆☆
面白い ☆☆☆☆
アタッカー ☆☆☆☆
サポーター ☆☆☆
種族値の紹介
HP 60 ←少し低い気もします
攻撃 100 ←意外と高めですが、このままでは活躍できません
防御 89 ←HPがもう少し高いとよかったんですが
特攻 55 ←今回は関係ないです
特防 69 ←低いですね
素早 112 ←こちらも意外と高め
全体的にバランスのとれた感じですね。元の素早は高めなので、努力値を節約できそうです。
物理アタッカーを目指していますが、攻撃種族値は100と控えめな火力設定です。
次の「技の考察」の欄でも解説しますが、つるぎのまい を採用し、足りない火力を補います。
技の考察
物理アタッカーとしては つるぎのまい を、
サポーターとしては バトンタッチ を、
確定での採用とします。
攻撃技は「選択」の欄から選んでください。
確定技
・つるぎのまい…1回の使用で自身の攻撃のランクを2段階上昇させる技。特性:かそく と組み合わせると、疑似的に1ターンで「攻撃:2段階・素早:1段階」上昇できます。
・バトンタッチ… つるぎのまい と かそく で上昇した能力を、控えのポケモンに引き継げます。ただ、ペンドラー は素早が速く、敵の攻撃よりも先に バトンタッチ をしてしまいます。後続にはある程度耐久力がある 物理アタッカー を置きましょう。
選択技
・メガホーン(むし/威力: 125/命中: 85) …命中に不安はあるが、火力が十分なタイプ一致技。
・どくづき(どく/威力:80/命中:100)…こちらもタイプ一致技。フェアリー
に打ちましょう。
・じしん(じめん/威力:100/命中:100) …威力と命中ともに安定のサブウェポン。
・いわなだれ(いわ/威力:75/命中:90) …メガリザードン や ギャラドス に打てる技。
メガホーン は命中率が 85 と、外すこともあるので Zリング を持たせて必中にするのもあり。
筆者は むしZ ですが、フェアリー が厳しいパーティなら どくZ もありです。
努力値の考察
・1回の かそく で カプ・コケコ を抜きたい
・カプ・コケコ の前で つるぎのまい を使いたい
・ガブリアス の前で つるぎのまい を使いたい
・ミミッキュ の前で つるぎのまい を使いたい
これを意識して努力値を振ります。
〈素早〉
素早に12振ります。
これにより、
素早努力値:12 で 素早実数値:134
かそく で二段階上昇後=274
こだわりスカーフ ガブリアス=254
こだわりスカーフ カプ・テテフ=242
かそく で一段階上昇後=201
カプ・コケコ などの130族=200
〈HP〉
HPに252に振ります。
〈防御〉
残りの246を振ります。
性格も わんぱく にします
ダメージ計算
〈攻撃〉
・どくづき
つるぎのまい1回で、HP=252カプ・コケコを確定一発
つるぎのまい1回で、HP=252カプ・テテフを確定一発
つるぎのまい1回で、HP=252カプ・レヒレを91~108%(43.8%で乱数一発)
つるぎのまい1回で、HP=252ミミッキュを確定二発
・メガホーン
つるぎのまい1回+Zで、HP=252ガブリアスを確定一発
つるぎのまい1回+Zで、HP=252メガボーマンダを42~50%
〈耐久〉
・特攻=252のカプ・コケコによるエレキフィールド下10万ボルト→76~89%
・攻撃=252のミミッキュによるZシャドークロー→43~52%
・攻撃=252のガブリアスによるじしん→40~48%
立ち回りとしては、
1)物理や有意な敵の前でつるぎのまいを使う
2)敵を倒しまくる
3) 不利な敵の前ではバトンタッチ
です。
ミミッキュ の前で つるぎのまい を使ったら、おにび を使ってくる個体も一定数います。
そんなときや、ペンドラー が不利な相手に交代されたら バトンタッチ を使って後続に引き継ぎましょう。
相性のいいバトン先
・メガボーマンダ
いかく による 物理耐久 と 圧倒的攻撃力 を併せ持つ 物理アタッカー。
技も豊富に覚えるので、対面性能も高め。
・ミミッキュ
元の 攻撃種族値 と 素早種族値 は低め。
ただ、特性の ばけのがわ により、バトンタッチ で引き継いだターンは確定で敵の攻撃を耐えることが可能。
終わり
これにてペンドラーの考察は終わりです。
かそくバトンで意外と目にする機会は多いと思いますが、今回はアタッカーとしての運用も視野に入れて考察しました。環境にフェアリータイプのポケモンが多いので、昔よりは生きていける環境だと思います。
見た目は少し気持ち悪いペンドラーですが(笑)、ぜひとも使ってみてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
疑問 質問 その他の意見等も受け付けておりますので、コメントのほど、よろしくお願いします。
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